CO2排出量を減らす！非化石証書の取引状況

今回は非化石証書についてお話したいと思います。
地球温暖化の原因とされるCO２の排出量をめぐって、日本は2050年にカーボンフリー達成をすると宣言しました。
CO２の排出を実質ゼロとする取り組みとしては例えば植林などもその一つになります。
排出したCO２を植物が吸収することで実質ゼロを目指すというものです。
電力でいえば１kWhあたりのCO２排出量というのが各電力会社ごとに公表されています。
つまり、使用量を減らせばCO２排出量も減らせるということです。
空調を最新のものに切り替える、LED化するといった取り組みが重要になりますね。

今回ご紹介する非化石証書というのは、使用する電力をCO２フリーの電力にするというものです。
CO２フリーの電力というのは例えば太陽光発電で発電された電力などのことです。
非化石証書を購入することでCO２フリーの電力を使用したとみなされるため、
大手企業やSDGs・ISOにお取組みの企業を中心に人気が高まっています。

その非化石証書ですが、2024年8月の取引状況は以下のとおりです。

【FIT非化石証書】　売り入札 30,087,987,828kWh に対し 買い入札 14,378,652,737kWh でした。
およそ50%近い約定となっております。
まだまだ余剰がある状況ではあるものの、今後の人気の高まり次第では約定価格の高騰も考えられます。

この非化石証書は、電力会社によって提供価格が変わってきますが
香川電力ではこの非化石証書を原価に近い価格で提供しております。
非化石証書をご検討のお客様を全力で応援しております。
詳しくは当社までお問合せください。